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営業でサインをする人

職場内はもちろん取引先から信頼される存在で営業成績も優秀な人は、いくつかのスキルを持ち合わせています。営業職で勤務するには、会話術、時間管理能力、論理的思考(ロジカルシンキング)など、あらゆる能力が必要です。今回はそのようなスキルを高める方法についていくつか紹介します。

会話の目的を意識して話す

相手と会話がかみ合わない・イライラさせる人の特徴は、話にまとまりがないことです。
取引先と気持ち良く話を進めるには、結論をまずはじめに話す「結論ファースト」を意識しましょう。相手に一番伝えたいことや話の目的をしっかりと伝えてください。

「本日は△△という新しいサービスの説明にあがりました」「今日は●●の報告をします」のように、話の最初に目的を述べることで、スムーズに話が進められます。

人と会話する機会を増やす

営業先の人と円滑にやり取りを進めるには、そもそも常日頃から人と話す場を設けることが必要です。勤務先で働く人と話す機会が少ないとコミュニケーションを高めるチャンスを得られません。そもそも、コミュニケーション能力が高い人は、人と話す機会が多く、その中で交流を深めているものです。

例えば「アルバイトで接客業をしていた」「学生時代、学生寮・マンション等で人と触れ合う機会が多かった」「新人教育を任された」など、あらゆる体験を得て、人との距離感や付き合い方を学んでいます。

職場の人とすれ違った時に気持ちよくあいさつをする、同僚のコーディネートや髪型を褒めるなど、ちょっとしたやり取りを増やすことが大切です。

相手の話にしっかり耳を傾ける

商談を成功させるには相手からの納得が必要です。商談時、一方的に話をすると、相手が理解しないまま話が進む可能性があり、取引先に良い印象を与えません。そのため、相手の話に耳を傾ける傾聴力も非常に重要です。

傾聴力を鍛えるポイントの一つは、適度に相づちを打つこと。「あなたの話を聞いていますよ」という態度でもあるため、相手は自分の話をきちんと聞いてくれていると感じ、話しやすくなります。

ほかにも、相手の発言と同じような発言をして先の話を促すバックトラッキング(オウム返し)や、アイコンタクトでの反応、相手の間をさえぎらず沈黙の時間を大切にするといった方法もあります。

タイムマネジメント能力(時間管理能力)を高める

営業力を鍛えるためには、タイムマネジメント能力(時間管理能力)も重要です。自身の仕事のスケジュールや進め方を逐一確認し、限られた時間で生産性を高められるよう動く必要があります。

タイムマネジメント能力を高める方法の一つは、優先順位を決めることです。それぞれのタスクの重要性を判断し、優先順位を付けることで、最も優先順位が高い仕事に集中して作業できます。

また、営業力が長けている人は仕事を先延ばしにせず、あらゆる作業を早めに取りかかるものです。あらゆるタスクを早めに開始することで、仕事の先延ばしを防ぎ、イレギュラーにも即対応できます。

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