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掃除機

一人暮らしを始めると自分で部屋を掃除する必要があります。掃除をしないとほこりやごみが溜まり、部屋が汚くなるだけではなく、健康面にもよくありません。
また、掃除していない部屋に友達や恋人を呼ぶことはできないのでは?できるだけ常日頃からきれいにしておきたいところです。
今回は、掃除の仕方や習慣づけ、掃除しやすい環境にするための方法について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

掃除の仕方

毎日、忙しくて掃除ができないという方でも週に1度は掃除をする時間を作ることをおすすめします。
場所ごとに掃除をするポイントをまとめました。

リビング

週に1回でもOKですが、髪の毛やほこりが溜まりやすいため、ハンディワイパーで拭いておくといいでしょう。テレビやビデオ、パソコンなどの掃除はハンディモップでほこりをはらいます。ウェットティッシュで拭いてもいいでしょう。
ソファやPCチェア、座いすなどは掃除機でほこりを吸います。アレルギーを持っている方にはアレルゲンを減らすために必須です。床は掃除機を使った後、固く絞ったぞうきんで拭き掃除をすると効果的です。

汚れが溜まりやすい窓。汚れていると部屋全体が暗くなります。月に1回は掃除したいところ。最低でも季節の変わり目に掃除しましょう。
窓は上まで届かない場合があるので、ワイパーがあると便利です。窓に洗剤を吹いて、ワイパーで拭き取ればOK。結露もスッキリ取れます。

ベッド・布団

布団や毛布は天日干しし、シーツやまくらカバーは洗濯します。天日干しが難しい場合は布団乾燥機がおすすめです。
布団やベッドは掃除機でダニやほこりを吸引して、アレルギー症状が軽減しましょう。掃除機をかける際は、換気を忘れずに。
定期的にコインランドリーやクリーニングで洗濯・乾燥するといいでしょう。掃除機では取り切れないダニの死骸も除去できます。

キッチン

キッチンは自炊をするかどうかで掃除の仕方が異なります。自炊をする方は当然、汚れる頻度も早まるため、こまめな掃除が必要です。
ガスコンロ周りは油汚れがつきやすいところなので、掃除を怠っているとこびりついて取りづらくなります。
油汚れは100円ショップで売っているアルカリ電解水がおすすめ。料理後、シュッと吹きかけて拭いておけばOKです。
シンクの汚れは食器を洗うついでに洗います。排水溝にはネットやヌメリとりを取り付けておきましょう。掃除の回数を減らせます。

トイレ

トイレは菌が繁殖しやすく、汚れがこびりつきやすいので、定期的に掃除しないと手間がかかってしまいます。できれば週に1回はこまめに掃除したいところです。
掃除する順番は、タンク→便座→便器→壁→床の順番で掃除していきましょう。便座は上から下に掃除していくと雑菌が広がるのを抑えられます。
便器の内側や外側だけではなくフチも気をつけたいところ。また、便座や床の飛び散りは悪臭につながるのでしっかり掃除しましょう。
トイレマットや便座カバーを使用している場合、尿はねで思っていたよりも汚れていたりします。トイレ掃除の際、交換は忘れずにしてください。

浴室

浴室はカビが生えやすいので要注意。カビは見たくありませんし、そんな場所は使いたくもありませんよね。
カビ防止効果のある洗剤を使って掃除をしながらカビが発生しないように予防しましょう。使い終わったら冷水をかけ、ワイパーやタオルで水気を拭き取るとカビや水垢の発生を抑えられます。
わずか数分ですが、大変効果的です。
シャンプーボトルの底のヌメリや蛇口付近の水垢は週に1度の徹底的に掃除しましょう。ぬるま湯に重曹を溶かし、シャンプーボトルや洗面器、いすなどを半日つけ置きしてください。
排水溝は髪の毛やほこりを取り除き、重曹をふりかけて水で流すと、ヌメリを防止できます。

掃除機は必要?

一人暮らしだと部屋は広くないし、収納する場所もないので掃除機は必要ないと思われるかもしれません。しかし、ほこりやゴミは意外と溜まりやすいものです。
部屋の角やフローリングのへこみにほうきやハンディワイパーでは取りづらいほこりやゴミが溜まっています。
一人暮らしの場合、家庭で使うような掃除機ではなく、小ぶりな掃除機で十分なので持っておくといいでしょう。
ただし、掃除機の音で隣室に迷惑をかけてしまうので夜間に使うのはやめておきましょう。

掃除をこまめにやる習慣のつけ方

週に1回を一日に集中させないようにしましょう。一つひとつは数分で終わりますが、まとめてやろうとすると時間がかかって掃除が嫌になってしまいます。
リビングは土曜日、トイレ・浴室は日曜日と分散させてやるといいでしょう。また、掃除機をかける掃除は夜間にやりづらいですが、トイレ・浴室は平日にも可能です。
また、毎日のことは明日に持ち越さないことも重要なポイント。食べたら食器を洗う、お風呂上りに水をかけて流す、必ず換気するなどです。
これを怠ると洗っていない食器が溜まり、浴室は水垢がつきカビが生えているかもしれません。毎日のちょっとしたことを習慣化することで掃除が楽になるので身につけたいところです。
一人暮らしは家のことはすべて自分でやらなければいけません。掃除をこまめにやる習慣を見につけて短時間で終わらせられるようにしましょう。

掃除しやすい環境の作り方

ものがなければ散らかることなく、掃除も簡単になります。ですから、断捨離をしておくといいでしょう。
断捨離は一人で始めるのではなく、親や兄弟、友人、知人と一緒におこなうとはかどります。捨てる、捨てないを一人で考えずコミュニケーションをとりながら作業をすすめられるからです。
一人暮らしの自分の部屋を第三者と一緒に掃除するのは抵抗感があるかもしれません。
しかし、処分の判断に迷っても、すぐにアドバイスがもらえるので断捨離の参考になります。部屋をきれいにするためにも周囲を巻き込みましょう。

断捨離

断捨離は今使わない物や使う予定がないものを思い切って捨てることです。確かに、「まだ使えるから」「いつか使えそう」「もったいない」と感じるものもあります。しかし、持ち物を少なくすることはそのスペースが空いて掃除がとてもしやすくなります。そして、断捨離をしたら、収納場所を統一しましょう。よく使用するものはこの場所、そうでないものは別の場所とまとめて収納するようにして点在しないようにしてください。

捨てるのがもったいない衣服や電化製品、ブランド品などは買取サービスを利用して買取ってもらいましょう。買取店によっては、店頭にいかなくても宅配買取や出張買取できるので、手間をかけずに利用できます。
参考≫ブランド・金・不用品の高価買取なら【エコリング】

定期的に断捨離するとスッキリした部屋を維持できますし、ものを大切にするようになるので衝動買いを抑えられます。

家具の色調やサイズを合わせる

可能なら家具の色調やサイズを合わせておくと統一感がでて、すっきりした印象を与えます。基調は白をコーディネートにすると清潔感や落ち着ける効果があり、黒は高級感やゴージャス感、知的な効果があるので、部屋ごとに色調を変えてもいいでしょう。
サイズはものを購入する時の判断材料のひとつになります。収納に入りきれないものは買わなくなり、サイズを基準にした買い物ができるようになるので、掃除しやすい部屋へ近づけられるでしょう。

意識しないとできないのが掃除

掃除は部屋をきれいにしたいと意識しないとなかなかできません。面倒な掃除をするために、環境づくりも大切です。
自動で掃除してくれるロボット掃除機を使うという方法もありますが、部屋の中が散乱していたら、掃除の前に片付けなくてはなりません。部屋が片付いていないことが掃除を面倒なものにしています。
部屋の中が整理整頓されていると、維持しようという心理が働くので、掃除にとりかかりやすくなりますよ。
掃除が苦手であれば掃除しやすい環境づくりから始めてみましょう。

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