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机の上にあるノート、めがね、ペン

セス・ゴーディンの出し抜く力

セス・ゴーディンというのはアメリカ屈指の戦略家です。
彼が今まで見てきた世界的に成功を収めている企業から学んだ、成功を生み出すためのメソッドがこの著書の中では語られています。

誰でも成功をしたいと思うのは当然のことですし、上級者を目指したいものです。
この本の中では中級車と上級者を分けるものがなんであるのかを紹介しており、そこから成功のためのメソッドが紹介されています。

チャレンジの失敗の重要性

知識というのはただ机の上で学ぶものではありません。
大事なことは体系的な知識を身につけることであり、これは経験が必要です。
そして、この体系的な知識を身につけるためにとても重要となることがチャレンジすることと失敗することです。
誰でも失敗をしたくはないものです。
そして、失敗をしないために回避する方法を考えるのですが、これが誤りであるということが記されています。

失敗というのは望もうが望まないがどちらであっても起きるときには起きてしまうものであり、避けることができません。
しかし、チャレンジするということは失敗をしないために避けようとすることができるものであり、実際にチャレンジすることを忘れている人や企業というのはとても多いです。
失敗を恐れ、チャレンジをすることを避けるということはとても大きな誤解であり、これをしないことは企業や個人にとっておおきな損失となりうることになります。

天才というのはそれまでにないような手法で問題を解決する人のことを呼びます。
今までにないような手法を編み出すためにはたくさんの研究や観察をするとともに独創性を働かせる必要もあります。
このような解法を見出すためには、何度も挑戦をして失敗をし、その失敗から反省材料を見出して次につなげるという断続的な努力をしています。

天才と聞くとすぐになんでも思いつくような人のことをイメージしたり、失敗しない人をイメージしたりしますがこれは誤りです。
このような失敗してそれを糧にして成長することができる人こそが天才であり、そういった人を目指すことが成功者となるのには不可欠なのです。

これを日常のビジネスレベルに落とし込み、会議や面接、スピーチといった場面での成功につなげていうためのメソッドが著書の中では書かれています。
日頃の仕事のなかで上手くいかないことがあったり悩んでいたりする人、伝え方のメソッドがつかめていない人にはたくさんのアイデアとなる意見が書かれています。

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