AとB、どちらが効果的かを調べるテスト

ABテストとは、効果的なWebサイトを作るためのWebマーケティングの判断手法の一つです。

AのデザインのWebページとBのデザインのWebページを作り、どちらの方が広告効果が高いかを比較するテストです。
一定の期間、AとBの両方のWebページを公開し、どちらのWebページの方が広告リンクが多くクリックされたかを調べます。

ユーザーに広告リンクをクリックしてもらうためには、クリックしやすい場所に広告リンクを設置することが大切です。
しかし、実際にどちらのデザインの方がユーザーに魅力的に映るのかはわかりません。
そこで、行われるのがABテストなのです。

このテストは特別なテクニックも不要ですし、広告を出して検索ページの上位に表示させるなどのお金を書ける必要もありません。
広告を利用すると、お金をかければかけるほど効果が出やすいのですが、広告費に経費を使いすぎるのも考えものです。

ABテストはコストをかけずに、CVRの向上やCV数の増加を実現させることができる有効なWebマーケティングの手法です。

ABテストは1箇所ずつ

ABテストには、お金をかけずにCVRやCV数が改善できるというメリットがあります。
しかし、やみくもに行っても効果は期待できません。

ABテストでは、改善したいパーツを1箇所ずつ比較検討していくことが大切です。
複数の箇所を同時に比較したのでは、どの部分の改善が有効なのかがわからず、ABテストの意味がありません。

Webページで改善するべき点はたくさんありますが、最終的にはトップページやランディングページ、コンバージョンページへとユーザーを導くのが目的です。
このためファーストビューイメージや、キャッチコピー、CTAボタン、資料請求などの入力フォームなどの箇所の改善が非常に重要になります。

また、あらかじめ問題点を把握し、解決策を考えておくことも欠かせないステップです。
まず、何が問題なのか、そしてどのような結果を得たいのかを分析し、望む結果を得るためにABテストを活用していくべきです。
つまり、自分が考えた問題点改善の仮説のうち、AとBのどちらが適切なのかを調べるときに使うのが、ABテストなのです。

さらにPDCAサイクルを意識することも大切です。
PDCAサイクルとは、計画し(Plan)→計画を実行し(Do)→実行した結果を評価し(Check)→評価を元に改善する(Act)の4つのステップを繰り返すことで、継続的に業務を改善していく手法です。

ABテストを行い、その結果をPDCAサイクルを活用して、常に改善し続けることでWebページがブラッシュアップされ、より高い収益が期待できるのです。